おくひだぼじょう
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2007年12月31日
2007年05月31日
おなもみ【オナモミ】
おなもみ
オナモミは、キク科オナモミ属 の草本である。果実に多数の棘(とげ)があるのでよく知られている。ただし、近縁の別種に置き換わっていることもあり、一般には混同されている。
<形態>
オナモミは、大きくても人の背丈程度の1年草である。葉は広くて大きく、丸っぽい三角形に近く、周囲は不揃いなギザギザ(鋸歯)がある。茎はやや茶色みをおび、堅い。全体にざらざらしている。夏になると花を咲かせる。雌雄異花で、雄花は枝の先の方につき、白みをおびたふさふさを束ねたような感じ。雌花は緑色の塊のようなものの先端にわずかに顔を出す。
見かけ上の果実は楕円形で、たくさんの棘をもっている。その姿は、ちょうど魚類のハリセンボンをふぐ提灯にしたものとよく似ている。先端部には特に太い棘が2本ある。もともと、この2本の棘の間に雌花があったものである。
<ひっつき虫>
見かけ上の果実は最初は緑、熟すると灰褐色となり、棘も堅くなる。その前後に根本からはずれる。この棘は防御のためというよりは、動物の毛にからみついて運んでもらうためのものと考えられる。事実、オナモミは強力な”ひっつき虫”であり、その藪を通れば、たいていどんな服でもからみついてくる。特に毛糸などには何重にもからみついてしまう。皮膚に当たっても結構痛い。ただし、他のひっつき虫に比べて大きめなので、はずすのはそれほど難しくない。しかも、大きさと重さが手頃なので、拾って人にぶつけるのに好適で、子供のよいおもちゃになる。ただし、服にぶつけている間はよいが、髪に絡むと、結構はずすのは困難である。
<類似種>
オナモミはアジア大陸原産の帰化植物である。侵入したのはかなり古いものと考えられている。ただし、現在ではオナモミを見ることは少なくなっている。多くの地域では近縁種のオオオナモミ (X. canadense) やイガオナモミ (X. italicum) などの新しい帰化種に取って代わられているからである。また、それら種の繁殖にも波があるようで、オナモミ類全体をさほど見かけない地域もあるようである。帰化植物には侵入して大繁殖しても、次第に廃れたり、種が入れ替わったりといった移ろいが見られるのが、その一つの例である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
<形態>
オナモミは、大きくても人の背丈程度の1年草である。葉は広くて大きく、丸っぽい三角形に近く、周囲は不揃いなギザギザ(鋸歯)がある。茎はやや茶色みをおび、堅い。全体にざらざらしている。夏になると花を咲かせる。雌雄異花で、雄花は枝の先の方につき、白みをおびたふさふさを束ねたような感じ。雌花は緑色の塊のようなものの先端にわずかに顔を出す。
見かけ上の果実は楕円形で、たくさんの棘をもっている。その姿は、ちょうど魚類のハリセンボンをふぐ提灯にしたものとよく似ている。先端部には特に太い棘が2本ある。もともと、この2本の棘の間に雌花があったものである。
<ひっつき虫>
見かけ上の果実は最初は緑、熟すると灰褐色となり、棘も堅くなる。その前後に根本からはずれる。この棘は防御のためというよりは、動物の毛にからみついて運んでもらうためのものと考えられる。事実、オナモミは強力な”ひっつき虫”であり、その藪を通れば、たいていどんな服でもからみついてくる。特に毛糸などには何重にもからみついてしまう。皮膚に当たっても結構痛い。ただし、他のひっつき虫に比べて大きめなので、はずすのはそれほど難しくない。しかも、大きさと重さが手頃なので、拾って人にぶつけるのに好適で、子供のよいおもちゃになる。ただし、服にぶつけている間はよいが、髪に絡むと、結構はずすのは困難である。
<類似種>
オナモミはアジア大陸原産の帰化植物である。侵入したのはかなり古いものと考えられている。ただし、現在ではオナモミを見ることは少なくなっている。多くの地域では近縁種のオオオナモミ (X. canadense) やイガオナモミ (X. italicum) などの新しい帰化種に取って代わられているからである。また、それら種の繁殖にも波があるようで、オナモミ類全体をさほど見かけない地域もあるようである。帰化植物には侵入して大繁殖しても、次第に廃れたり、種が入れ替わったりといった移ろいが見られるのが、その一つの例である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


