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2007年07月04日

まんほーる【マンホール】

まんほーる

ひわい語辞典:マンホールマンホール(manhole)とは、地下の下水道・暗渠・埋設された電気・通信ケーブルなどの管理をするために作業員が地上から出入りできるように地面にあけられた穴である。

通常、マンホールの開口部には人が誤って落ちないように蓋がしてある。マンホールの蓋は、風で飛ばされたり、盗難されたり、勝手に開けて中に入られたりするのを防ぐ目的、また、上に車両などの重量物が乗っても耐えるために、鉄で作られている。鋳鉄のものが多い。形状は円形が多いが、これは蓋が穴の中に落ちないようにするためである。

蓋の表面は、車などが通行する場合に滑ることを防止するため凸凹がある。単なる凸凹ではなく意匠としての紋様が描かれていることが多い。管理者が自治体の場合、その自治体の花や郷土芸能などの様子が描かれていたり、市章が入っている。ペンキ等で彩色されている場合もある。

電気・通信用のものの場合、重要用途のものでは蓋に鍵をつけて、下水道用等の蓋を開けるのと同じ金具では開かないようにしている場合もある。また、大型のもののみをマンホールと呼び、それより小さいものはハンドホールと呼んで区別している。類似するものにはCCBOX(電線共同溝)がある。

manholeという語は、man(人)とhole(穴)を組み合わせた語である。このmanを「男」の意に解し、女性作業員もいるので差別的だとして"personhole"という語が提唱されたことがあった[要出典]が、普及しなかった(ポリティカル・コレクトネスを参照)。日本語では潜孔・人孔といった訳語があるが、建設業界や官公庁を除きあまり用いられていない。


<マンホールが関係する事故>
雨天の際、マンホールの蓋は滑りやすくなるので、この上に足を乗せると転んだり、オートバイや自動車のタイヤがスリップして事故を起こしたりする事がある。

下水管に配電設備が併設されている場合、マンホールに漏電してこの上を歩いた人間が感電死した事例も存在する。

大雨によって下水道に大量の雨水が流れ込んだ場合、下水道内の圧力が高まりマンホールが吹き飛ぶことがある。最近では圧力を逃がすように改良されたマンホールの蓋が採用されているマンホールもある。

マンホール内部にはガス等(特に窒素・二酸化炭素や硫化水素)が溜まることがあり、そのためマンホール内部での作業のために中に入った作業員が酸欠やガス中毒等の症状に陥り、最悪の場合死亡することもある。こういった事態を回避するため、マンホールに入る際には事前にガス検知器等で内部の状態を確認することが必要だが、必ずしも徹底されているとは言いがたく、現在でも年に数件程度の事故が発生している。

メタンの発生やガソリン・アルコールなどが流入し、気化してしまい、設備内の配電設備の漏電等で引火し、爆風で蓋が飛ぶ事故が発生することがある。

なお、韓国ではF15Kがマンホールの上を通過したところ、蓋が落ちて左翼が地面を擦ってしまい破損した事故が発生した事がある。




出典: フリー百科事典『:ウィキペディア(Wikipedia)
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2007年06月17日

まんげきょう【万華鏡】

まんげきょう

ひわい語辞典:まんげきょう万華鏡(まんげきょう)とは、内部に鏡を張った筒を通して、可動するビーズなどの着色された細片を見ることを楽しむ玩具の一種である。


<概要>
観察者は筒の一端からのぞき込み、他端からは光が入り鏡で反射する。鏡を45度の角度に交差させると8個、60度では6個、90度では4個の鏡像が見られる。筒を回転すると着色された物体が移動し、さまざまな色や模様を見ることができる。鏡の対称性により美しい図形が見られる。2枚の鏡でできたものは背景から独立したパターンとなるが、閉じた三角形の鏡でできたものは視界の全体がパターンとなる。


<歴史>
1816年にディヴィッド・ブリュースターが偏光の実験の途中で発明し、1817年に特許を取得した。初期のデザインは、一端に一組の鏡を置いた筒からできており、他端には半透明の円盤、その間にビーズを置いたものである。初期には科学における道具として発明されたものが、玩具として急速に複製された。






出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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2007年06月10日

まんじゅう【饅頭】

まんじゅう

ひわい語辞典:まんじゅう饅頭(まんじゅう)は、小麦粉などを練って作った皮(生地:きじ)で小豆餡などの具を包み、蒸した菓子。和菓子の一種。漢字は「万十」「万頭」「曼頭」などと書くこともある。

饅頭のルーツは、中国の饅頭(マントウ、mántou)にあると言われている。従来の饅頭(マントウ)を起源とした中華風の饅頭は、中華まんとして区別されている。

なお、現在の中国でマントウといえば、小麦粉に酵母を加えて発酵させた生地の部分だけ、なかに餡も具も入っていない一種の蒸しパンである。中国のマントウに似た食品は長崎の卓袱料理、松山市(愛媛県)の「労研饅頭」(ろうけんまんとう)などにみられる。日本で一般に中華まんとしてイメージされる具の入ったものは、中国では包子(パオズ、bāozi)と呼ばれる。


<歴史>
饅頭(まんとう)は伝承によれば、3世紀の中国三国時代の蜀の宰相諸葛亮が南征の帰途、川の氾濫を沈めるために川の神へと人柱を立てて、人の首を川に沈めるという風習を改めさせようと、小麦粉で練った皮に肉を詰めそれを人間の頭に見立てて川に投げ込んだところ川の氾濫が静まった故事からこの料理が始まったという説がある。ただしこの説は北宋時代に書かれた『事物紀原』の創作を起源とし、のちの明時代に書かれた『三国志演義』(フィクション)で多く知られるようになり、一般に流布し、このように解説されることが多い。ちなみに中華思想から見た場合、南の部族を南蛮と呼び南蛮人の頭であることから、「蛮頭」が最初の名前であったとされ、発音は同じ“マントウ”である。その後、饅頭は川に投げ入れるのももったいないので祭壇で祭った後、食べられる様になったため、饅頭は当初は頭の形を模して大きかったものが、段々小さくなっていったと言われている。 一方、「神を欺き、本物の頭だと信じ込ませる」ことから「瞞頭」と最初で呼ばれる説もある。

日本の饅頭は、1349年に禅宗の僧と一緒に中国から渡来した林浄因と共に入ってきたと言われている。その際、禅宗のお茶と一緒に食べる菓子として饅頭を用いる事を考えた。しかし従来の饅頭は肉を使ってしまう(本来の仏教では肉食は禁じられていないが、日本では肉食を禁じた)ので、代わりに小豆を使った饅頭が考案されたと言われている。その後、林浄因は、奈良の漢國神社の近くに住居して塩瀬という店を立て評判になった。この店が日本の饅頭のルーツとされている。お盆の行事として8月1日は釜の蓋と称し饅頭の日でもある。林浄因は漢國神社境内社の「林神社」に祀られ、製菓業者の信仰を集めている。

日本に定着した後、餡や皮の製法にさまざまな工夫が凝らされ、種々の饅頭が作られるようになった。


<和菓子としての饅頭>
 生地の種類
茶饅頭
小麦粉、黒砂糖、膨張剤を用いた生地で餡を包んだ饅頭。大島饅頭・温泉饅頭とも。利休饅頭、薄皮饅頭もこの一種。観光地(特に温泉街)でのおやつやお土産にも好んで用いられる。
薯蕷(上用)饅頭 (じょうよまんじゅう)
すりおろした山芋の粘りを利用して、米粉(薯蕷粉、上新粉)を練り上げ、その生地で餡等を包み、しっとりと蒸し上げた饅頭。使われる山芋にはつくね芋(京都地方)、大和芋(関東)、伊勢芋(中部地方)などがある。茶席で使われる主菓子(おもがし)のひとつ。奈良時代林浄因が作ったという伝説から、その子孫のお店の名前をとり塩瀬饅頭とも呼ばれる。
酒饅頭
酒母(酒種、麹に酵母を繁殖させたもの)を使用して小麦粉の生地を発酵させ、中に餡を入れた饅頭。虎屋饅頭とも呼ばれる。「酒饅頭」は長野市、新潟県長岡市では、あんまんのようなものであり、福井県三国では形状は平たくなり焼き印を入れてあり、岐阜県大垣市のものは茶饅頭のようなものであるなど、地域によって形状、味覚、製法が異なる。
塩饅頭
焼饅頭
主にカステラ風の生地で餡を包んだ焼き菓子の一種。唐饅頭、もみじ饅頭、栗饅頭、千鳥饅頭(福岡県)、乳菓などがこれにあたる。洋菓子や中華菓子(月餅)の影響を受けて明治時代以降に発達したとされる。オーブンで焼く物(オーブン物)、鉄板で焼く物(平鍋物、平物)などがある。さらに、パイ皮やビスケット生地、スコーン生地を用いたより洋菓子に近い物(宮崎県のチーズ饅頭など)がある。また、長崎県の一口香や北海道のわかさいものように独特の製法の物もある。
栗饅頭
皮に卵黄を塗って焼き、栗の皮の色に似せたもの。中身は白あんだが、甘味に栗の甘露煮で用いた蜜を使ったり、栗そのものを混ぜ込んだりしている。

水饅頭水(葛)饅頭
くず粉を用いて作った透明の生地で餡を包んだ夏季の生菓子。水仙饅頭とも言う。そのまま器に盛って食べるのが一般的だが、冷水に浸して食べるものもある。「水饅頭(水まんじゅう)」の名称では、岐阜県大垣市のものなどが知られるが、全国的には「葛饅頭」の名称のほうが一般的である。
麩饅頭
小麦粉の皮の代わりに、生麩で餡を包んだ生菓子。笹の葉で巻く事が多い。単に生麩とも。
味噌饅頭
小麦粉に味噌を練りこんで蒸したもの。身延饅頭がこの部類にあたる。餡の甘みと味噌の辛味がうまく合っている。

 行事で配るもの
紅白饅頭:卒業式など慶事
春日饅頭、青白饅頭:弔事
通夜饅頭、忍饅頭(葬式饅頭):仏事

 具の種類
基本的に様々な種類の餡を中に詰め込んで作ることはできるが、 もみじ饅頭など鉄板で焼くものについては、手軽に中身を入れられることから特に種類が多い。

 種類
本ノ字饅頭 紀州和歌山駿河屋の菓子。
鬼饅頭
揚げ饅頭 饅頭をそのまま、もしくは天ぷらのように衣を付けて揚げた二次製品。酒饅頭が多いが、もみじ饅頭、茶饅頭なども揚げる事がある。固くなった饅頭を再びおいしく食べるために家庭で揚げる事もある。
焼きまんじゅう 群馬県の郷土菓子。酒饅頭(餡入りと餡無しがある)を竹串に刺し、甘い味噌だれを塗りながら田楽のように焼いたもの。
おやき
あんパン
月寒あんぱん 月餅風の皮で小豆餡を包んだ札幌市内ローカルの焼菓子。あんパン参照。
人形焼
労研饅頭
もみじ饅頭 広島県の郷土菓子。
鶴饅頭 鹿児島県出水市の菓子。


<沖縄の饅頭>
那覇の饅頭が有名。蒸すのにサンニン(月桃)を使って香り付けするのが特徴。和菓子の饅頭より大きい。





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2007年06月09日

まんげつ【満月】

まんげつ

ひわい語辞典:まんげつ満月(まんげつ)とは、月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間。これを望(ぼう)ともいう。またこの時に見られる月の形をも指す。これを望月(ぼうげつ・もちづき)ともいう。


地球・月・太陽の位置関係。満月は5の月満月の時、月と太陽は地球を間において反対側にある。これが正反対になるとき、月食が起こる。満月の日周運動は春と秋、夏と冬を逆にした太陽の日周運動とほぼ同じである。日没頃に昇り、夜半に南中し、日の出頃に沈む。日本では、夏は南東から昇って低く南の空を横切る。冬は北に寄り、南中時の満月は天高く位置する。春分・秋分頃は真東あたりから昇り真西あたりに沈む。

太陰太陽暦では15日前後がかならず満月になる。このため中国暦では15日を望日と呼んだ。

満月はしばしば鑑賞の対象となり、月見が行われた。特に秋の満月は美しく、旧暦8月15日(中秋/秋夕)は、日本・中国・韓国などでは特別の日として年中行事が行われている。満月の夜には犯罪が増えると言われていて、これを証明するデータも存在しているとされるが、全くの迷信である。


<満月・フルムーンがタイトルに入っている作品>
満月をさがして



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まんぱい【満杯】

まんぱい

(1)酒が杯になみなみとあること。
「―の酒」
(2)容器が物で満たされること。
「タンクに水が―になる」
(3)物を収容する場所などに物がいっぱいはいって、それ以上はいらないこと。
「―の駐車場」



出典: goo 辞書『:goo 辞書
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まらかす【マラカス】

まらかす

ひわい語辞典:マラカスマラカスは、体鳴楽器に分類される打楽器のひとつ。一般にマラカスと呼ぶが、これは「マラカ」の複数形である。

手に乗るほどの大きさの柄の付いた中空の球の中に、小さな玉を入れ、これを振って音を出す。普通は音の違うものを2個用意し、両手に持ってそれぞれ鳴らす。鳴らすときに、ひとつだけ「シャッ」と音を出すためには、楽器を振り回すことなく、まず楽器を軽く持ち、急激に楽器の球の半径ほど下げて、強く柄を握るようにする。

元来は、ヤシ科のマラカの実を乾燥させて作るが、現在では木製が多い。

玉を球の中に入れず、外に巻き付けたカバサは類似の楽器である。




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